Last updated on 2025-11-24, by kaka
VEVOとは?MVでよく見かけるVEVOロゴの意味は?音楽配信会社VEVOを紹介!
記事の要約
- VEVO(ヴィーヴォ)は2009年に設立された音楽ビデオ専門の配信プラットフォームで、現在はYouTubeを中心に高品質な公式MVを提供しています。ロゴが見られる動画は、大手レコード会社の公式コンテンツです。
- 日本人アーティストも多数参加しており、YOASOBI、Ado、Official髭男dism、LiSA、King Gnu、XG、BABYMETAL、ONE OK ROCK、Perfume、Hikaru UtadaなどがVEVOチャンネルを持っています。
- VEVOの独自サイトとアプリは2018年に終了し、視聴のほとんどがYouTube経由になりました。
- 視聴はYouTube、YouTube Music、スマートTVアプリなどで無料可能。ダウンロードは公式機能がなく、CleverGetのような専門ソフトが必要です。
- VEVOは広告収入をアーティストに還元し、グローバルな音楽プロモーションを支えています。2025年現在も進化を続けています。
ミュージックビデオを視聴していると、画面の隅に「VEVO」というロゴが表示されることがよくあります。このVEVOとは一体何なのでしょうか?この記事では、VEVOの基本から、YouTubeとの関係、視聴方法、さらにはダウンロードの注意点までを詳しく解説します。音楽好きなら知っておきたい知識を、わかりやすくまとめました。
目次
VEVOとはどんな会社?
VEVOは、世界中のアーティストの公式ミュージックビデオを配信するプラットフォームです。VEVOは主に公式ミュージックビデオ(MV)、ライブパフォーマンス、オリジナル番組などのハイエンドな音楽コンテンツを提供しています。2025年現在、VEVOは世界最大の音楽ビデオネットワークとして、50万曲以上の公式MVを持ち、月間再生回数は非常に多いです。
VEVOは、2009年にアメリカで誕生した会社で、大手レコード会社がYouTubeなどのプラットフォームで自社のコンテンツを効果的に管理し、収益を最大化したいという目的で設立した。当初はユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)とソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が主導し、後にはワーナー・ミュージック・グループ(WMG)も加わって「ビッグ3」のコンテンツを扱うようになりました。現在はGoogle(Alphabet Inc.)も株主として参加しています。
世界の音楽業界では、ソニー・ミュージック(Sony Music)、ワーナー・ミュージック(Warner Music)、ユニバーサル・ミュージック(Universal Music)の3大レーベルが、全体の約65%を占めています。残りの約35%はインディーズレーベルによるものです。つまり、これら3社に所属するアーティストの多くは、VEVOを通じてミュージックビデオの配信を行っているというわけです。
VEVOにいる日本のアーティストは誰ですか?
VEVOは海外アーティスト中心のイメージが強いですが、日本人アーティストの参加も活発です。特にソニー・ミュージックやユニバーサル・ミュージック・ジャパン所属のアーティストが多くいます。例えば、Vevo Japanというプレイリストには、Official髭男dism、Back Number、Mrs. Green Apple、久石譲などがいます。これにより、日本の楽曲が世界中のファンに届きやすくなりました。
VEVOとYouTubeの関係は?VEVOのサイトに動画がないのはなぜですか?
VEVOはYouTubeを主要な配信プラットフォームとして活用し、広告収入を共有するパートナーシップを結んでいます。
初期はVEVO独自のサイトで動画を視聴できましたが、視聴者の90%以上がYouTubeを利用していたため、2018年から、VEVOは独立した動画再生アプリと消費者向けウェブサイトを閉鎖し、YouTubeの配信と広告提携に集中することにしました。そのため、のサイト
現在 VEVOの公式サイトは主にブランドの展示ページであり、動画がなくて、アーティストとのコラボレーション、広告主のプロモーション、ニュースリリース、企業情報などに使用されています。
YouTubeのVEVOアカウントがなくなったのはなぜ?
以前は「Justin Bieber VEVO」や「Taylor Swift VEVO」といったアカウント名をよく見かけましたが、現在ではVEVOの名前が付かなくなりました。
2018年頃からVEVOは、別々のVEVOチャンネルとアーティストの個人チャンネルを一つにまとめる方針を進めました。この統合には登録者数や動画コンテンツなども含まれており、アカウントの重複を減らす狙いがありました。これにより、VEVOロゴは残りつつ、チャンネル名がシンプルになり、ファンにとって探しやすくなりました。
一方で、チャンネルの管理やMVの公開方法については新たな課題も生まれたようです。
VEVOはどこで視聴できるのか?
YouTubeで検索すると、VEVOが配信する動画を簡単に見つけることができますYouTube上には、高画質で公式のミュージックビデオが数多く公開されています。曲名を入れて検索すれば、見たいアーティストのMVもすぐに見つかります。
また、サポートされているストリーミングアプリやテレビプラットフォームでVEVOの動画を見ることができます。以下は、YouTube以外のVEVO視聴できるサービス一覧表です。
| 地域 | 対応サービス |
|---|---|
| United States (US) | Hulu + Live TV Pluto TV Prime Video Roku The Roku Channel Samsung Tizen Samsung TV Plus Sling Freestream Vizio WatchFree+ |
| United Kingdom (UK) | Rakuten Samsung TV Plus |
| Europe (EU) |
Rakuten (France, Germany, Italy, Spain) Samsung TV Plus (France, Germany, Italy, Spain) |
| Australia | Foxtel Samsung TV Plus |
| New Zealand | Samsung TV Plus |
VEVOの動画をダウンロードする方法は?
VEVO動画は公式にダウンロード機能がありません。YouTubeと同じくストリーミング専用で、オフライン視聴はYouTube Premiumの機能に限られます。YouTubeからVEVO動画をMP4やMP3でパソコン・スマホに永久保存したい場合は、専用ソフトが必要です。
CleverGetは、多機能な動画ダウンロードソフトで、YouTube、ニコニコ動画など様々なサイトに対応しています。無料動画サイトだけでなく、1000以上の有料・無料配信サービスから動画、TVショー、映画、音声までを広告なしで保存できます。YouTubeから
動画をダウンロードする場合、最大8K対応、プレイリスト・チャンネル一括ダウンロードも可能です。
- CleverGet YouTube動画ダウンロード
- YouTube、ニコニコ動画、Bilibili、X(旧Twitter)、TikTokなど1000+の動画サイトから動画、音楽、ライブ配信やテレビ番組をダウンロード!
- 最大8Kの超高画質動画のダウンロードに対応
- ブラウザで動画検索からダウンロードまでを一括操作
- プレイリストやライブ配信の一括保存に対応
- 音声を320kbpsの高音質で保存可能内蔵
- Windows OS、macOS両方対応
- Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、U-NEXTなどの有料映像ストリーミングサービスにも対応!(モジュール購入必要)
CleverGetでVEVO動画をダウンロードするには、YouTubeからお気に入りのVEVO動画を検索してダウンロードすればいいです。詳細の使い方は以下の通りです。
- CleverGet公式サイトからCleverGetアプリをダウンロードしてインストールします。
- CleverGetを起動して、内蔵WebブラウザーでYouTubeのページを開きます。

- ダウンロードしたいVEVO動画を再生して、表示されるダウンロードオプション(画質とファイル形式など)から動画を選択して、「ダウンロード」ボタンをクリックします。
※プレイリストを一括でダウンロードすることもできます。 ※YouTubeからVEVO動画をMP3として保存したい場合は、「CleverGet YouTube MP3 変換」モジュールを利用する必要があります。

- ダウンロードが完了すると、右のサイドバーで動画を確認できます。

まとめ
VEVOは音楽ビデオを提供するサービスで、主な目的は特にYouTubeなどのオンラインプラットフォームを通じて音楽ビデオの発布と販売促進を行います。日本人アーティストも活躍しています。VEVOを通じて、素晴らしいミュージックビデオを発見できます。音楽ライフをより豊かにするツールとして、活用してみてください。


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